2023年48週
～インフルエンザ、COVID-19、
感染性胃腸炎、咽頭結膜熱～

2023年48週(11月27日～12月3日)

　インフルエンザの患者報告数は890人（定点当たり21.71）と前週より減少しています。
しかし、中北、峡東、富士・東部、甲府市保健所管内では警報レベルが継続中です。
　COVID-19の患者報告数は、前週比1.6倍に増加しており、今後の推移に注意が必要です。
　感染性胃腸炎の患者報告数は増加しており、特に富士・東部、甲府市保健所管内で多い状況です。
冬期には、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の患者報告数の増加が見込まれます。
こまめな手洗いや食品の十分な加熱処理を心がけましょう。
　咽頭結膜熱の患者報告数はやや増加しており、甲府市保健所管内で警報レベルとなりました。
患者との接触や飛沫などで感染し、発熱、咽頭炎、結膜炎などを起こします。
感染予防のため手洗いを心がけ、タオルの共用は避けましょう。

【警　 報】インフルエンザ（中北保健所、峡東保健所、富士・東部保健所、甲府市保健所管内）
　　　　　咽頭結膜熱（甲府市保健所管内）
【注意報】なし

【山梨県感染症情報センターより参照】
（2023年12月7日更新）